ねじりブラシの特徴
産業用機械向けの研磨バリ取りなど用途に応じた形状を制作できます
「ねじりブラシ」とは、針金を芯線にし、それをねじることでブラシ材を固定したブラシのことです。
使用用途に応じて、毛材(基材)をナイロン、砥粒入りナイロン、鋼線、ステンレス線、動物繊維(馬毛・豚毛・羊毛など)にすることが可能ですし、芯線材質を針金線、ステンレス線、真鍮線などにすることも可能です。
<ねじりブラシの特長>
・産業用機械のバリ取り研磨などに使用されています。
・食品用加工機械、洗浄などに使用されています。
・理化学用の細管、フラスコ、ビーカーの容器の内側の洗浄用に使用されています。
・超極小捻りブラシは医療分野でも使用が可能です。
・ブラシの長さやサイズなどを、自由に選ぶことができます。
・芯線材質を針金線、ステンレス線、真鍮線などにすることも可能。
・毛材をナイロン、砥粒入りナイロン、鋼線、ステンレス線、真鍮線、動物繊維(馬毛・豚毛・羊毛)にすることも可能です。
ねじり方法
ねじりの方法は一般的に3種類
弊社では最も高い技術を必要とされるダブルスパイラルを得意としています。
弊社では最も高い技術を必要とされるダブルスパイラルを得意としています。
ねじりブラシの形状としては、シングル・ダブルシングル・ダブルスパイラルの3種類の捻り方法があります。
ダブルスパイラル(芯線4本)
芯線4本でブラシ素材を交互にはさみ込み、ねじって製作いたします。毛の密度が最も高いタイプで産業用機械など高い性能が求められる用途で利用さ
れています。
ダブルシングル(芯線4本)
芯線4本を2本ずつでブラシ素材をはさみ込み、ねじって製作いたします。
毛の密度は中間になります。
毛の密度は中間になります。
シングル(芯線2本)
芯線2本でブラシ素材をはさみ込み、ねじって製作いたします。毛の密度は低いですが、コストパフォーマンスに優れたタイプで、洗浄用などに多く使用されております。